ichita
今日は、ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」を読んだよ!
ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」はどんなお話し?
パパ
ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」はどんなお話しですか?
鼻の大きいお坊さんのお話しだよ!
イチタ
ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」は、子供向けに説話を選んだダイジェスト版今昔物語です。
鼻の大きいお坊さんのお話しとは「池尾の禅珍内供の鼻の語」ですね。
鼻を足で踏むと虫が出てくるんだよ!
イチタ
パパ
ちょっと気持ち悪いね。
鼻から虫を出すと、鼻は小さくしぼんで普通の大きさになります。
出展 : ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」- P12,13
ネコが嫌いな人も出てくるよ!キヨカドって言うんだよ。
イチタ
ネコ恐怖症の男、フジワラのキヨカドが年貢を納めないのでお役人に懲らしめられる話しです。
フジワラのキヨカドとは、実在の藤原清廉の事ですね。
藤原清廉はネコが怖すぎて、ネコおじ大夫というあだ名までつけられます。
出展 : ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」- P38,39
ねんぐってなに?
イチタ
パパ
ねんぐ ( 年貢 ) はね、昔お百姓さんがお金の代わりに毎年お国に納めていたお米の事だよ。
そっか。パパは年貢納めなくて良いね?
イチタ
いえいえパパはたっぷり納めてますよ!
ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」のさいてん
「ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」」のさいてん
お話しのよさ
(4.0)
おもしろさ
(3.5)
読みやすさ
(3.0)
ぜんぶで
(3.5)
小二にはまだ早かったかもしれません。
パパは小学生の時にやはり子供向けに編纂された今昔物語を読みましたが、それは高学年の時だったと思います。
ほんとにこわい今昔物語「死んでも懲りないおかしな人びと」について、さいごにパパからも
上にも書きましたが、私も小学生の頃に今昔物語を読みました。
5,6年生の頃、学校の授業で先生が1つ話しを読んで聞かせて、その説明をしてくれました。
子供心に何か感じることがあった覚えがあります。
その足で、学校の図書室に行き、今昔物語を借りて読んだのでした。
今回いちたには少し早かったようですが、いずれこの面白みを理解するようになるでしょう。
パパ
読書は無理せずに、楽しい本を読めば良いよ。
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