ichita
「ウェズレーの国」はどんなお話し?
パパ
イチタ
今日は絵本を読みました。
アメリカの児童文学作家「ポール・フライシュマン」作の “ウェズレーの国” です。
さて、主人公の “ウェズレー” がどのように自分の国を作るのでしょうか?
イチタ
パパ
イチタ
ウェズレーの町では、男の子はみんな頭の両側を刈り上げ、女の子もみな同じような髪型をしています。そして町の家々も同じ形。
みんな同じような格好で、同じことばかりしています。
でもウェズレーはサッカーにも興味がない。ピザもコーラもきらい。パパとママには「あの子は浮いてるな」と思われています。
そんなウェズレーは友だちはいません。ちょっかいをかけてくる子供は大勢いるようですね。
出展 : 「ウェズレーの国」
イチタ
ウェズレーは本ばかり読んでいるのでしょうか?
いろんなことを知っています
- 草や木の種が風に乗って遠くから運ばれること
- 文明が栄えるには、良い作物が必要なこと
イチタ
夏休みの前日、ウェズレーは自分の知識を活かして文明を作ることを決心します!
出展 : 「ウェズレーの国」-
パパ
イチタ
夏休みになるとウェズレーが耕した畑に、作物の種が飛んできます。
イチタ
作物はすくすく育ち、あっという間に果物を実らせます。作物から戦意を作り衣服まで作ることができるようになりました。
出展 : 「ウェズレーの国」-
イチタ
“ウェズランティア” はウェズレーが作った新しい国の名前です。
さて、夏休みはあっという間に終わってしまうみたいですね。
今まで町で浮いていたウェズレーですがどうなるのでしょうか?
「ウェズレーの国」のさいてん
小学校の低学年から、高学年まで読める絵本です。
低学年のお子さんであれば一緒に読んであげても良いですし、高学年のお子さんならぜひご自分で読んで見ることをお勧めします。
「ウェズレーの国」について、いちたの感想
パパ
イチタ
ウェズレーは新しい国、新しい文明、そして文字まで作ってしまいます。
イチタ
夏休みと言わず、今度の冬休みにすればどうですか?
もうすぐ2学期も終わりです。
「ウェズレーの国」について、さいごにパパからも
この物語は何を意味するのでしょうか?
同じような生き方をする人々とは?私たちのことなのでしょうか?
ウェズレーは、決まり切った生き方に飽き飽きしているのでしょう。
そして、自分の世界を作り、文明まで作ります。
作品中ウェズレーはぐんぐん自由になり、そして生き生きとしてきます…
ウェズレーは誰のことでしょう?
子供の頃の自分自身、私自身のような気がしています。
私も変わった子だったような覚えがあり、そしてまた “いちた” も親から見て変わった子だなと思います。
パパ