一学期も本を読もう 
ichita
今日は、光村ライブラリー3「小さい白いにわとり (ほか) 」を読んだよ！
「小さい白いにわとり」はどんなお話し？
パパ
「小さい白いにわとり」はどんなお話しですか？
にわとりがね、麦を作るお話しだよ。
イチタ
光村ライブラリー3「小さい白いにわとり (ほか) 」には、4つの童話が収録されています。
一話目はウクライナの民話「小さい白いにわとり」です。
でもね、にわとり以外何にもやらない。
イチタ
にわとりが仲間の、いぬ、ねこ、ぶたに一緒に麦を蒔こうと言いますが、誰も手伝おうとしません。
出展 : 「小さい白いにわとり」
パパ
にわとり以外なにもやらないんだ？
そう。でも焼いたパンは食べるんだよ！
イチタ
みんなしょうがないですね。でも、おうちではママのお手伝いをして、ご飯を食べよう。
パパ
あと、どのお話しがよかったですか？
きりかぶの赤ちゃん。
イチタ
みんなで大きな気を切って切り株にしちゃう。
イチタ
これもちょっとひどい話しですね…
でも木がなくてみんな困る。
イチタ
一時的な利便のために木を切り倒してしまいます。
でも、その後にその大切さに気づきますが、後の祭りです。
出展 : 「小さい白いにわとり」
冬のまえに、みんなで切り株にかれ草をかぶせるよ！
イチタ
そして春になったらね…
イチタ
さて、みんな反省しているようですが、思いは切り株に伝わるのでしょうか？
「小さい白いにわとり」のさいてん
「「小さい白いにわとり」」のさいてん
お話しのよさ
(4.0)
おもしろさ
(3.5)
読みやすさ
(3.5)
ぜんぶで
(4.0)
四話が収録されていますが、どの話しも比較的短く、また可愛らしい挿絵が多く使われています。
小学一年生から十分読めますし、読み聞かせにも最適です。
「小さい白いにわとり」について、いちたの感想
パパ
「小さい白いにわとり」を読んで、どう思いましたか？
ひどい ( 笑 )
イチタ
全然手伝わないのに、パンだけ食べるのはずるいと思う。
イチタ
確かにね。
でも、いちただとしたら…元気ならそれで良いし、お腹が空いたのならたくさん食べたら良いよ！
「小さい白いにわとり」について、さいごにパパからも
四話とも、子ども向けに優しい話しです。
でも実はどれも、仲間や家族がお互いを思う気持ちを
「小さい白いにわとり」は、にわとり以外の動物は何もしようとはしません。
麦を撒くところから収穫、そして粉にしてパンを焼くまで何も手伝わずに見ています。
でも、パンが焼き上がると皆で食べようとします。
にわとり以外の動物はずるく、卑怯なような気がしませんか。
でも、彼らが家族であったなら少し話しが変わって来ます。
いぬ、ねこ、ぶたが家族の中の子どものメタファーであるなら、親であるにわとりにとって、幸せな家庭の物語にも思えます。
パパ
親は子どもを、ありのままで良いと思っているものですね。
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