ichita
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藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」はどんなお話し?
パパ
イチタ
アンデルセン物語が綴られた絵本です。
この本は、藤城清治画伯の影絵がふんだんに盛り込まれ、素晴らしい芸術作品となっています。
イチタ
以下の作品が収められています。
- ひなぎく
- ハンスのもらった鳥かご
- 眠りの小人のオーレおじさん
- 小さいイーダの花
- 小さなもみの木
どの話しも、もちろん素晴らしいのですが、物語を飾る挿絵が美しすぎます。
藤城清治画伯の美しい挿絵が、アンデルセン物語のストーリーを引き立てます。
出展 : 藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」
パパ
イチタ
パパ
イチタ
イーダは昼に知り合いのお兄さんに、不思議な話を聞きます「花はその気になれば空を飛べること」「花たちはお城で舞踏会を開いていること」
夜になってからも、そのことが頭から離れません。するといつの間にか…
気がつくと隣の部屋で花たちがピアノを囲んで歌い踊っているのでした。
出展 : 藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」
イチタ
このぐらいにしておきましょう。
イチタ
「小さなもみの木」の事ですね。ちょっと寂しいお話し見たいです。
藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」のさいてん
藤城清治画伯の挿絵の割合が多いです。とにかく美しい絵本。
5話ありますがどれも短いストーリーですので、読みやすいでしょう。
また、一緒に絵を見ながら読み聞かせをするにも最適な絵本です。
藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」について、いちたの感想
パパ
イチタ
「ハンスのもらった鳥かご」の主人公ハンスは本が大好きなんですね。
イチタ
じゃあもっと本をたくさん読んで、パパに読み聞かせをしてください。
物語の中のハンスのようにね。
藤城清治 影絵の絵本 「アンデルセン」について、さいごにパパからも
藤城清治画伯の挿絵がとにかく素晴らしい絵本です。
藤城 清治(ふじしろ せいじ、1924年〈大正13年〉4月17日 – )は日本の影絵作家。キャラクター「ケロヨン」の原作者としても知られる。
引用 : Wikipedia – 藤城 清治
1924年生まれですので、恩年94歳でいらっしゃいます。まだまだ現役の様子。頭が下がります。
藤城清治画伯は、私 ( パパ ) が子供の頃から ( 当然ですが ) 馴染みのある作家です。
当時の雑誌や、本なのの挿絵でよく作品を拝見していました。
影絵…と言うよりも、光と陰の美しいコントラストが特徴的で、むしろ光絵?とでも言うべき輝くような芸術作品です。
そして、登場する人物や動物たちの様子… 可愛らしくも儚げな彼らの表情 ( 眼差し ) が心を捉えて離しません。
胸が締め付けられるようなノスタルジーに襲われます。
いつまでも眺めていたい… そう思わせるのですが、私にはうまく表現する術がありません。
藤城清治画伯については、別の機会に改めて取り上げたいと思います。
栃木県の那須高原に “藤城清治美術館” がありますので、ホームページを載せておきます。
参考
藤城清治美術館(公式ホームページ)藤城清治美術館(公式ホームページ)
藤城清治画伯の公式サイトはこちらになります。
パパ