「ネコのドクター小麦島の冒険」を読んだよ!
ichita
「ネコのドクター小麦島の冒険」はどんなお話し?
パパ
イチタ
トムはネコのタクシー運転手。トムが登場する「ネコのタクシー」シリーズの続編です。
「ネコのタクシー」シリーズはこれまで以下のタイトルを読んで、紹介しました。
前回紹介した「ネコのタクシーアフリカへ行く」で、トムのお父さんであるジョンが登場します。
今回はそのジョンが若い頃の冒険物語です。

出展 : 「ネコのドクター小麦島の冒険」
イチタ
パパ
イチタ
ゆっくりびょうと言うか、本の中ではゆっくり症と言っています。街の人たちが次第に怠け者になってしまいます。
まずはジョンのご主人、ポート博士の仕事があまりはかどらなくなります。
そして、いつもパンを買っているアンダーソンさんのパン屋が、一週間一度しかお店を開かなくなりました。
イチタ
パパ
イチタ
そりゃそうですね。
イチタ
ミセス・サボイは、科学アカデミーの特別顧問です。
今回、街で起きた出来事のことでミセス・サボイに相談に行きます。
イチタ

出展 : 「ネコのドクター小麦島の冒険」
イチタ
イチタ
ジョンは女の子に説き伏せられて、その気になってしまうようです。
イチタ

出展 : 「ネコのドクター小麦島の冒険」
はたして、ゆっくり症の原因がわかるのでしょうか?
そしてジョンはどのようにしてドクターの称号を得ることになるのでしょうか?
「ネコのドクター小麦島の冒険」のさいてん
なかなかボリュームがある内容です。
それに文字も大きくなく、挿絵も少ないです。
小学校3年生でも読み終えるのは大変かもしれません。
でも夢があって、推理があって「おしりたんてい」「かいけつゾロリ」が好きな子でしたら、楽しく読むことができるでしょう。
次のステップとしては読んで欲しいシリーズですね。。
「ネコのドクター小麦島の冒険」について、いちたの感想
パパ
イチタ
パパ
イチタ
イチタ
本を読む上で一番大事なのは読んでいて楽しいことですね。
「ネコのドクター小麦島の冒険」について、さいごにパパからも
少しずつですが、挿絵の少ない、小説の体裁となっている本も読むようになりました。
先にも書きましたが、本人が楽しんで読書をすることが最優先です。
いろんな本が読めるようになるのは親としては嬉しいことです。
これからも書籍選びは慎重に、無理強いしないように気をつけたいと思います。
さて、作者の南部和也氏は、東京都でネコ専門の動物病院を営む現役のキャットドクターです。
作者はネコだけを診察するキャットドクターです。ときどき、自分がなぜこの職業を選んだのか不思議に思う事があるそうです。
そんな時に、頭に浮かんだのがこのお話しの構想でした。
引用 : 「ネコのタクシー」
氏の本はどれも動物たち、そしてネコたちへの愛情が溢れる優しい作品ばかり。
イチタも喜んで読んでくれるので、本当にありがたいです。
パパ
南部和也の本はこちらでも紹介しています。