ichita
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ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」はどんな本?
パパ
イチタ
『 ねこの風つくり工場「工場見学のお客さま」』を先日読みました。
『 ねこの風つくり工場 』は猫たちが営む風つくり工場を舞台とした物語。
実は町に吹く風は、猫たちが経営する工場で作られているのです。
そんな不思議な、ねこたちのお話しの続編ですね。
パパ
イチタ
“ノロロ” はまだ子供の黒ねこ、”ナツ” はめすのノラ猫ですが、”ナツ” はとんでもないじゃじゃ馬かもしれません。
黒ねこの “ノロロ” と、工場の新入りねこの “ナツ” が、いたずらで工場のタンクに入ってしまいます。
出典 : ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」
パパ
イチタ
イチタ
“ノロロ” と “ナツ” は工場長のミケジロウにしこたまお灸をすえられます。
それどころか工場の出入りを禁止されてしまいます。
仲間の猫たちの助けで、工場に戻ってくるのですが…
イチタ
工場長も小さい頃?…どんな秘密があるんでしょうか?
パパ
イチタ
灰色ねこのブラリもまた工場に務めるねこの一人。
ある夏の日、ブラリは海からやってきた同じ灰色ねこのトリコに出会います。
灰色ねこのブラリは、風の材料となる海岸の砂や、貝殻などを持って工場にやってきます
出典 : ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」
イチタ
パパ
イチタ
ブラリは自分の生い立ちを知りません…
そして、海から来た同じ色をしたトリコとの関係は…?
ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」のさいてん
ねこ好きのいちたは、図書館から借りて来て真っ先に読みました。
文字が比較的多いので、ちょっと時間がかかったかもしれませんね。
でも、文字のボリューム、読みやすさなど小学2年生にはちょうど良いかもしれません。
ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」について、いちたの感想
パパ
イチタ
いちたは小さい頃…幼稚園の頃からなぜか自分はネコ科だと言い張っています。
パパ
パパ
そう。本は楽しいこと、悲しいこと、頭にくること…いろんな感情を心の中に作ってくれるよね。
ねこの風つくり工場「まるタンクとパイプのひみつ」について、さいごにパパからも
前作に続き、今回も楽しく読ませてもらいました。
よく読めば、登場するねこやいぬたちはみな、のらねこ、のらいぬなのですね。
設定が面白いと思います。
いつもは家の軒下や、公園で暮らしているねこや、いぬが毎日工場に出勤して町を吹き抜ける風を生産しているのです。
その姿や、ストーリーは私たちが実際の社会生活での悩みや、会社勤めで人間が体験することばかり。
小学生が興味を持ちそうな設定と、わかりやすいストーリーは、子供に社会生活や働くという意味を優しく教えてくれますね。
パパ